まさに士業のスペシャリスト・弁護士

士業にもいろいろな仕事があるものですが、その中でも特によく知られている代表的なものに「弁護士」があります。皆さんは、この弁護士について聞いたことがありますか？
弁護士と言えば、あの「リーガルハイ」で活躍した主人公は弁護士でしたよね。
ドラマなどでも観る機会が圧倒的に多いのが弁護士ですので、知っているという人も多くなっているのではないでしょうか。
しかし、あれだけで弁護士の仕事を解ったような気になってはいけません。
弁護士とは、あらゆる士業の中でトップにたつ、社会正義のために活躍をする非常に尊いお仕事です。

法律のスペシャリストとしての活躍

私たちが生活をしているとき、時としてトラブルに巻き込まれそうになってしまうことがありますよね。
そんな時、そのトラブルに対してどう立ち向かうのかをアドバイスしたり、時にはその人を守るような仕事までこなすのが、弁護士の大きな特徴です。
時には、法の知識を頭にしっかりと入れて法的な手続きを行い、トラブルを解決することができるようなアドバイスを行うのも弁護士の仕事です。
私たちが安全かつ安心して生活をすることができるように、弁護士はありとあらゆる手を尽くしてくれる存在であると考えて下さい。

弁護士の仕事内容

おそらくもっともよく知られている仕事が「刑事事件の弁護」ではないでしょうか。弁護士の仕事として、この刑事事件を連想する人は決して少なくないはずです。
弁護士の仕事の中で、ドラマ化されることが多いのもこの刑事事件での活躍が多いです。
しかし、実は「刑事事件を扱う弁護士はそれほど数がいない」ということもあるので注意が必要。
裁判では証拠を集めるなどの仕事を請け負うことが弁護士の仕事でもありますが、この証拠集めが弁護士の立場では非常に難しいために、あまり刑事事件を請け負いたくないと考える弁護士が多いのが実情なのです。

このような弁護士ですが、あらゆる士業の中でもっともなることが難しい仕事とされており、だからこそ多くの人の支持や憧れを集めている資格でもあると考えていいでしょう。
弁護士になるには司法試験に合格する必要がありますが、この司法試験は大変に難易度の高い試験であり、合格にはかなり高いハードルを越えなくてはなりません。
しかし、仮にも人の人生を預かるような仕事をするのが弁護士ですので、それを考えれば司法試験のハードルが高く難しいことは当たり前のことになるのかもしれませんね。