ソフトウェアを作るために、プログラムを組む仕事
近年になり、よく聞くようになった仕事のひとつに「プログラマー」があります。
プログラマーとは、一体どんな仕事なのでしょうか。
そのプログラマーの具体的な仕事内容に迫ってみましょう。
私たちが使っているソフトは、すべて「プログラム」からできています
まず、プログラマーの仕事を理解する前に、私たちが普段使っているソフトやシステムを理解しましょう。
例えば、ゲームソフトがありますよね。
私たちが毎日遊んでいるゲームソフトなど、ソフトにはいろいろな種類があります。
このすべてが、実は「プログラミング」によってできていることをご存知でしょうか。
まず、「システムエンジニア」と呼ばれる人がこのプログラムの仕様書(どこをどう作るかですね)を作成します。
これはいわゆる「設計図」ですね。
この仕様書に沿って、プログラマーがしっかりとプログラミングをしていくわけです。
つまり、地図のベースをつくるのが「システムエンジニア」。
地図を実際にかきあげるのが「プログラマー」ということになります。
プログラマーがプログラミングをすることで、私たちが普段使っているパソコンやゲームのソフトができあがる、と考えてください。
非常に大変な仕事ではありますが、自分がプログラミングをしたものが市場に並ぶということを考えれば、やりがいも大きい仕事になることは間違いありません。
しかし、苛酷な仕事でもあるプログラマー
しかし、プログラマーはある意味とても苛酷な仕事でもあります。
プログラムを完成させるまではとても忙しいですし、またきちんとしたプログラムをかきあげるためにはそれなりの時間もかけなくてはなりません。
夜、寝る間もなくプログラムをうつという作業も当たり前。
最近はこの仕事の苛酷さが広まったのか、やはり「プログラマーにはなりたくない」という人も目立つようになってきました。一流企業出ない限り、お給料もどうしても安めです。
そのようなことがあるため、プログラマーの人数は減少傾向にあると言われています。
また、実はこういったIT関係の仕事は30歳が上限とされていて、30歳を超えてから仕事を続けるのは非常に大変と言われていますので注意しなければなりません。
ただ、プログラミングが好きと言う人にとっては非常にやりやすい仕事ですし、楽しくやれる仕事であることは間違いありません。パソコン関係の仕事で就職したいと考えている人には、いまだに人気が高い仕事です。