バスケットするのが仕事
プロバスケットチームに所属し、バスケットの試合をするのが仕事であり、毎年9月から翌年4月頃まで試合はあります。
1次リーグで総当たりし、上位チームがプレーオフに行き、そこで優勝チームを決めます。
その他にも、トーナメントでの試合もあり、主に試合は土日に行われます。
アメリカではバスケットボールは、絶大な人気を誇りますが、日本では、インターハイの方が有名かもしれません。
4月頃からシーズンオフとなりますが、その頃から練習を始め、次のシーズンに備えます。
またオフ期間中は、契約交渉も仕事となり、次のシーズンの試合に出るために、どこかのチームに所属しないとなりません。
これは、プロ野球やサッカーなどと同じです。
選手としては、如何にプレイが上手いかが重要であり、さらには身長も重要です。
バスケットゴールは、選手の頭上にあるので、背の高い人ほど有利です。
しかし、選手としては、背が低ければ素早い動きを武器にする、他にもスリーポイントシュートを武器にするなど、それぞれ持ち味があります。
バスケットのおもしろさと言うと、1つにどんでん返しがあります。
大差の付いていた試合が、終了間近になって逆転する、1点差の試合を残り数秒で逆転するなどあります。
選手によっては、1試合に数十点も獲得することもあり、これも魅力です。
学生時代から実力を発揮する
選手としてプロになるには、まずは実力を示さないとなりません。
これは大学や高校時代から活躍することが条件となり、高校で言えばインターハイがあります。
中学生時代から実力があれば、高校の強豪チームに入れる可能性もあり、プロへの道が近づきます。
または、高校から大学に進学し、大会で優勝すると、プロになれるかもしれません。
こうして実力のある選手は、卒業後にプロ契約を結べます。
年棒は契約時に決まりますが、約600万円以上で、ときには1000万円越えの場合もあります。
実力によってかなり左右されるところでしょう。
プロになるには、バスケットの技術、正確さとスピードが必要であり、素早く動くこと、そして性格にゴールにボールを投げられる事が必要です。
日本人選手では、小柄な方が多いですが、技術を磨けば、NBAに行くことも可能です。
NBAを目指したいなら、プロになれば行くことも可能ですが、日本の何倍も技術のある選手が多数います。
日本でトップレベルでも、NBAだとほとんど実力を発揮できないこともあり、そのレベルは覚悟すべきでしょう。
ただバスケットボールは野球やサッカーと違い、チームプレイが特に重要となります。
いくらそのチームで、凄い技術を持った選手がいたとしても、ワンマンチームだと、相手チームのしつこいマークにあい、チームとして良い成績を残すのが難しいです。
高校や大学でバスケットをするなら、学校選びやチームら選びも重要です。