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バレーボール選手の仕事内容

バレーボール大会で活躍する人

バレーボールの大会に出場し、プレイするのが選手であり、シーズンは11月頃から始まります。
4月頃まで大会はあり、その後はシーズンオフです。
試合は土日に行われ、男女8チームが2会場で、1日1試合行っていきます。
これは1部リーグであるVリーグの場合です。

その他にも、2部リーグであるチャレンジリーグがあり、2回戦の総当たり戦です。
3部リーグである地域リーグがあり、6人制のバレーボールです。
シーズンオフは、どのような場合にしても、4月から5月までとなっており、選手はトレーニングする、怪我を治すなど行い、また契約更新もします。

契約は、前シーズンの成績によって決まり、20代前半では契約できないことは少なく、後半になると契約できない選手が出てきます。
6月頃から自主トレ開始となり、次のシーズンに備えます。
選手によっては、全日本メンバーに選ばれることもあるので、その大会への準備も必要です。

Vリーグを目指すには

1部リーグとなるVリーグを目指したいならば、高校や大学で良い成績を出さないとなりません。
他のスポーツと違い、ムキムキの筋肉が必要である、大きな加重に対応しないといけないなどはなく、求められるのは、素早い動き、動体視力、ジャンプ力です。
中でもジャンプ力は必要であり、日本人選手は小柄な方が多いですが、70cm以上もジャンプできる選手もいます。

学生時代ならば、インターハイやインカレなど、大きな大会での優秀な成績を目指すと良いでしょう。
ただバレーボールの場合は、大会出場校はある程度決まっており、企業も新人勧誘は行っていません。
このために、強豪学校に行くのが良いですが、やはりこの場合も、中学ぐらいから優れた運動能力を持っていないとならず、中学時代から成績が良いと、強豪から勧誘されることがあります。

Vリーグは、内定制度があるので、学生時代に優秀な成績を収めると、チーム加入が約束され、シーズンの1月からめんばーとして参加できます。

チームによっても、新人獲得の方法は違っており、それぞれの方法を調べて、どこを目指すか早い段階から決めると良いでしょう。
例えば、あるチームは、新人トライアウトを行っており、書類審査と体力審査が行われています。
また他のチームであれば、出身者の半分は、ある高校からとなっているので、そのような高校を目指すのも1つの方法です。

日本のチームで有名になると、海外チームに移籍することも可能となり、これぐらいになると、すでに芸能人や有名人の仲間入りです。
海外チームに行くと、日本とは比べものにならないぐらいの年俸が約束されますが、これは日本チームで、エースと呼ばれるぐらいにならないと厳しいです。

5年前