予備校講師の仕事とは?
大学に行くための勉強をしている人なら、この予備校講師の仕事について知っている人も多いでしょう。
まず、予備校講師の仕事と言うのは学校の先生とは大きく違います。
学校の先生が、勉強だけでなく生活指導なども一緒に行うのに対し、予備校講師の場合は基本的に勉強のみを教えます。
例えば、非常に難しい学校を受験する学生などは、勉強をたくさんしないと入学することはできません。
それだと、学校の勉強だけでは足りないことがありますよね。
そこで、予備校に行く学生が増えています。
学校の勉強で足りないなら、では予備校に行くしかありません。
中には難関大学を目指すための非常に難易度が高い予備校もあり、人気講師ともなると引く手あまたになって色々なところから誘いが来ます。
そのような予備校について、記事を執筆しています。
勤務時間はどのくらい
予備校は、たとえば学校が終わったあとに学習をするために通う場所もありますし、大学受験に落ちてしまった人が行く場合もあります。
そのため、予備校によってあいている時間帯は異なりますが、大体朝の9時~夕方6時くらいまであいていることが多いです。
でも、場所によってはかなり遅くまでやっている予備校もありますので、この限りではありません。
実は、この勤務時間と言うのは本当に難しいです。
予備校講師の場合、お給料はコマ数で決まりますので、受け持っているコマが少なければそれだけお給料が少ないということになってしまいますよね。
なので、このコマ数を増やしていくことが予備校講師は重要です。
当たり前ですが、人気がある講師であればあるほどコマ数が増えていきますので、この「人気がある講師」の方に行きたいですよね。
予備校講師も本当に大変で、人気商売であるという現実がここから見えてくるのではないでしょうか。
複数の予備校で働くという方法もあるらしい
予備校では、なんと複数の予備校で勤務する講師もいるとか。
これは「非常勤」という働き方で、意外にこの方法で勤務している人は少なくない様です。
ただ、ひとつの学校で予備校講師として働く講師もおり、こちらは正社員が多いですね。
どちらの働き方を選ぶかは人それぞれですが、やはり正社員として働くのであれば「ひとつの予備校で働く」という生き方をする必要があるでしょう。
予備校講師は、生徒の目標を叶えることができるかどうか?が決まる職業でもあります。
本当やりがいのある職業であることは間違いありません。