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プロゴルファーの仕事内容

ゴルフ競技大会で活躍するプレイヤー

プロゴルファーは、ゴルファーの中でもプロとして活躍している人たちのことを言い、2種類あります。
一般的にテレビで見るような、有名人であるゴルファーは、ツアープロと呼ばれており、競技大会に出場し、賞金やスポンサーからの広告料などをもらいます。
そのままこの競技での賞金などが、収入となり、中には雑誌やテレビ広告に出て、広告料をもらう方もいます。
また希ですが、有名になると、テレビ出演し、出演料を獲得する方もいます。

そしてプロゴルファーの頂点となっているのが、ツアープロであり、ゴルフ人口の中でも数えるぐらいしかおらず、とても狭き門です。
その他にプロとして活躍する方は、ティーチングプロと呼ばれており、他の人にゴルフを教えてお金を稼ぎます。
つまりゴルフ教室やスポーツクラブで、レッスンを行い、そのレッスン料が収入となります。

2種類のプロゴルファー

・ツアープロ

ツアープロとなるには、自称するだけではなれず、ゴルフ協会の認定を受けないとなりません。
男女それぞれに協会があり、その協会からの認定を受けないとなりません。
認定されるには、もちろん実績が必要であり、アマチュアとしてツアー大会で優勝する、またはプロテストに合格しないとなりません。
男性は16歳以上、女性は18歳以上となり、この年齢からプロを目指せます。

ツアー大会にはそのまま参加すれば良いですが、プロテストはいくつか受けないとなりません。
まずはプレ予選があり、これによって篩い分けが行われます。
次に、1次と2次があり、最終試験と4段階に分かれ、それぞれで数日テストし、上位のものが次のステップに進めます。
アマチュア大会で優勝するなどすれば、各段階で免除があります。
最終的には50名が選出され、毎年50名のツアープロが誕生します。

プロに選定後は、ツアーに参加しますが、参加費用などはすべて自費です。
そのために、大会で成績を出し賞金を獲得しないと、ツアー参加が厳しくなり、優しい世界ではありません。
ちなみにツアーに参加するには、プロの資格だけでは不足であり、クオリファイングトーナメントに参加し、上位にならないとなりません。

・ティーチングプロ

他の人に、ゴルフを教えるのが、このプロであり、プロの知識を活かし教えます。
1対1が基本となりますが、ゴルフスクールやスポーツジムでは、グループレッスンも行います。

特定のゴルフ場や練習場に所属するのが普通であり、所属せず個人で教室を運営する方もいます。
ティーチングプロは、全国で数万人とも言われており、ツアープロよりは敷居は低いです。
こちらも、協会から認定を受けないとならず、B級とA級の2つあります。

6年前