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レーサーの仕事内容

レース大会で競う人

レーサーは、一般的に車またはバイクに乗り、レース大会で出場し、優勝を目指す人のことを言います。
レースといっても、いくつも種類があり、一番有名なF1レースから、インディやナスカー、ルマン、モトGP、耐久など数多くあります。
プロレーサーというと、世界各地のサーキットで走る人の事を普通は言いますが、草レースという、民営のサーキットや、広場を利用したレースもあります。

プロレーサーとなると、大会に出場し、上位の成績を収めると、賞金を獲得でき、大会によっては2位以下でも賞金は支払われます。
大きな大会となると、例えばインディ500だと、優勝すると賞金は3億円近く、2位でも1億円ほどと、莫大な金額を得られます。
レーサーは、チームに所属しそのチーム代表として出場し、スポンサーから広告料も得られます。

実力を得て有名になるほどスポンサー料金も高くなり、チームとの契約料も高くなり、何十億と稼ぐレーサーもいます。
しかし無名だと、スポンサー料は少なく、チームと契約しても、契約料金なしという場合もあり、契約金を持参して、チームに入るレーサーもいます。
ただ、どのようなレースにしても、体を鍛えないとならず、通常のスポーツ選手のようなトレーニングに加え、首も鍛えます。
レース中は、首にも大きなGがかかるので、首を鍛え太くします。

2つのライセンス

車を運転するにも、バイクを運転するにも、運転免許証が必要となるので、レーサーを目指すならば、まずは免許証を取得しないとなりません。
そしてもう1つ、JAF発行のレースライセンスを取得しないとならず、これにはAライセンスとBライセンスがあります。
これらを取得すれば、国内れーすに参加できますが、すべてのレースに参加したいなら、Aライセンスが必要です。
ただ、Aライセンスは比較的簡単に取得できるので、多くの方が取得し、趣味で取得する人もいます。

海外でのレースにも参加するなら、国際ライセンスを取得しないとならず、世界中で行うレースのカテゴリに参加するにも、やはり必要です。
国内レースで、1年に5回以上優勝すると取得できますが、CからAまであり、例えばF1ならば国際Aライセンスを取り、スーパーライセンスを取らないとなりません。
スーパーライセンスは、過去3年間レース大会で規程のポイントを取る、規程回数F1出場する、過去に取得したことがあり前年F1テストドライバーであった、のどれかに該当しないとならず、簡単ではありません。

国際ライセンスは、いくつも種類があり、AからC以外にも、ドラッグレース参加ののためのもの、ラリーやWRC参加のためのものなど、レースのカテゴリごとにそれぞれあります。

6年前